2011年 05月 15日
Volontaire
5月12日(木)、つちのいえの学生メンバーを連れて、篠山地域の灰屋めぐりに出かける。
スーパー左官職人の久住章さんが熱心に解説してくださる。土の技術についての深い経験と知識をもち、それをオープンに人々に提供する。オープン・ソース、オープン・テクノロジーという、今もっとも気になっていることをずっと実践してきた人。
このところ、茅葺き職人の斎藤親方といい、美術界では触れられないすばらしい人と交流できる幸運にめぐまれている。共通するのは、いずれも自然を相手にされている職人さんということ。

5月14日(土)、京都災害ボランティア支援センターの活動報告会に参加する。
行政主導の市民活動には興味がないから、今までこの種のものに顔を出したことがなかったが、現地のなまな情報が聞けるのでは、との期待からだった。

満員の会場で、予想を越えて、支援活動のあり方について有益な視点が得られた。
・気付かれずにやるのが真のボランティア
・個人の自己満足という落とし穴に注意
・コレクティヴで着実な活動が希望という成果を生む
・個々人の意志や能力のちがいを認め、それを最大限活かすのを忘れない

市場経済の原理である「経済的動機」から、「互酬・共助を通じた快楽的動機」の原理へ。
「真に楽しいこと」を原理に動く社会。それは、創造と工夫、集合的知性が中心にある社会だ。
歴史の曲がり角にいることを実感する。
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by peuleu3 | 2011-05-15 13:17 | note


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