2013年 04月 23日
L'origine est inconnue
4月22日(月)、久しぶりに京大の新宮一成先生から連絡があり、「1月5日の新春講演会の関連展示作品についてエッセイを書いたので、研究室のサイトに掲載してよいか」、と聞いてこられた。

エッセイは、「起源の鏡」と題されていた。
難解ではあるが、論理と詩情が一体化したような美文と思った。
断わる理由はない。むしろ恐縮の至り。

小品『起源からの手紙』の発想源は、新宮一成『ラカンの精神分析』にある。
その起源から照り返すような光が届いたような感じだ。

ラカンの鏡像段階論を造形に変換するという愚行をしているとき、
ふとよぎった空海の言葉がある。

  生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く
  死に死に死に死んで死の終りに冥し——空海『十住心論』
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by peuleu3 | 2013-04-23 03:26 | note


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