2013年 11月 21日
2013年11月21日(木) 本日、教授会で衝撃的なことを聞いた。 あのセアカゴケグモが、京都芸大の染織棟でみつかったというのだ。 1995年に大阪ではじめてみつかったとき、「外来種の毒グモ上陸!」と大騒ぎになった。 翌96年、大阪市平野区で行われた「モダンde平野」という、まちなかでの展覧会(の初期タイプ)で、僕は「RED BACK PROJECT」を行った。 環濠集落だった旧平野郷のエリアにあたる約4000件以上の住宅に、セアカゴケグモをモチーフにしたカード型作品を配ってまわった。 背中にセアカゴケグモと同じ赤い紋を印刷したTシャツを来て。 「私たちは背中が赤い。仲よくやっていける?」と。 それがよりによって自分の勤め先に出現するとは。 あの赤い背中のTシャツはまだあるだろうか。 (そういえば、あのプロジェクトを手伝ってくれた当時一回生だった夏ちゃんは、今は博士号も持つアーティストとして大活躍だ。) セアカゴケグモは、すでに当初から根絶は不可能と言われていた。 もう何世代も交代しただろうから、日本の気候に合わせて進化したかもしれない。 クモもヒトも進化する。
by peuleu3
| 2013-11-21 23:31
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