2014年 09月 15日
bricolage électronique et manuel
9月15日(月・祝)
10月に奈良のギャルリ・サンクの一周年企画でやる実験展[na ra:水と地のあいだ]のために、去年とは打って変わった細かい工作が続いている。
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ハンダ付け職人にならないといけない。
ヘルパーのレンズをクリップにつけかえたら、これがじつに重宝。
いい圧電素子スピーカを見つけ、極細のシールド線をあれこれつけかえて鳴らす。

OMR 25005-U-210という品番で、「少ない振動で大きな発電量が得られます。驚愕のやわらかさで、強力なアプリケーションを実現可能。高音質な圧電スピーカーとしても利用できます」と宣伝にある。
値段が普通のピエゾ素子の2〜3倍するが、音質が格段にいい。
紙コップはもちろん、画用紙でも反響板として使える。
どう使うかはまだ決めていないが、けっこうわくわくする。
とにかくあとの3人がよくできる連中なので、やりとりが楽しい。

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アルミ叩き出しで川のように長い展示台をつくるのだが、この作業も、2007年の「八つの課題」展以来だ。
廃材ででたアルミ板(t1.5)をたたいてお皿をつくり、米粒ならぬ蜜蝋粒を入れてみた。
こういうのをつくるかどうかは思案中。。。

ちょうど一年前のブログ()を見たら、まったくちがう作業をしていた。いや本質は変わらないのだが。
「iMacがこわれた」とあった。今年はどうなるか、ちょっと心配。

[na ra:水と地のあいだ]は、先週、参加メンバーの二瓶晃デザインのかっこいいDMができた。長3封筒とぴったり同じサイズ(120x235mm)なので、入らないことだけが難点。

・ ・ ・

先週の土曜日は「サイレント・アクア」展のオープニングだったが、日本橋に部品の物色に行って欠席した。

帰りに、国立国際美術館での「アーティストの集い」に顔を出した。
「アーティストの集い」といいながら、画廊主や学芸員、ジャーナリスト等の関係者が多い。少し違和感があった。
さいわい、福岡道雄先生に久々にお目にかかる。展覧会のDMを手わたすと、
「つくるの楽しいか?」
「ええ、いろいろ発見がありますから。」
「ぼくはもうつくりたいという気持ちがなくなったよ。」

ドキリとする。
福岡先生は、いつも「つくること」や「美術」に浮かれている連中を遠目に見てこられた。
『つくらない彫刻家』という先生の2冊目の著作をトイレに置いて、毎朝読んでいる。
この本こそ真の「アーティストの集い」であると思う。
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by peuleu3 | 2014-09-15 17:56 | art


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