2014年 11月 22日
Ms.FLUXUS : Mieko Shiomi
11月21日(金)、快晴。
京都芸大でのぼくの授業「造形計画2」の特別ゲストに、塩見允枝子先生をお呼びした(*)
塩見先生は、フルクサスの代表的作家のひとり。
夏前にお会いしたとき、アーティスト・ブックをつくる授業で、フルクサスでの塩見先生の本形式の作品を紹介下さらないかとお願いしたら、快諾いただき、この日のぜいたくなレクチャーの運びとなった。
芸術資源研究センターとの共催でもある。

ジョージ・マチューナスがデザインした「チエコ・シオミ」のロゴは、フルクサスを代表するタイポグラフィでもある。フライヤーはそのロゴをあしらって構成した。

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実際にイラレでトレースしていて気づいたのだが、マチューナスは、バランスを考えて各文字の天地に巧みな変化をつけている。
実際のフライヤーには使わなかった先生のイベント"SHADOW"を配したものを、フライヤーの別ヴァージョンとしてあげておこう。
フライヤーを気に入っていただいたのに、差し上げるのを忘れた。記録写真といっしょに送らないといけない。

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とても時間をかけて準備くださり、5つの自作を見せながらのたいへん充実したレクチャーだった。
講義ノートには、音楽家らしく、時間配分をきっちり書き込まれていた。

塩見先生の作品には、「天上の」として形容していいような詩的感覚がある。
ひとり影遊びに興じられるエピソードからも、子供のように純粋な感性がうかがえる。
本物のアーティストだ。どれだけの学生たちに伝わっただろうか。

それにしても、脚を悪くされている先生が、芸大の階段をひとつひとつ上られるさまには心が痛んだ。エレベーターもない、バリアだらけの環境なのだ。
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by peuleu3 | 2014-11-22 22:42


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