2015年 03月 20日
3月18日(木) 週明けから、still moving展の出品作"Tracing Suujin"の第2会場KYOMOの展示に向けて、アルミ鍛造による高瀬川の制作に着手。 "na ra"のときと同じ伏見の大岡商店にアルミ板(1mm厚、1x2m)を注文したら、翌17日に運んできてくれた。 だが、今年度最終の教授会やら芸術資源研究センターの会合があって、なかなか制作に集中させてもらえない。 金属ハサミで切る。 長さ6mのアルミ鍛造河。 柱を逃げるようにくねらせる計算に難儀したが、なんとかできた。 今回も8m強のデッキが活躍。 環境に合わせた制作が続いている。 普及センターは京都建築専門学校の先生と学生が建てたモデルハウス。 高瀬川沿いに建っていた家屋の古材を梁や欄間に再利用していると聞いた。 古屋が高瀬川に面していたなら、梁は当然高瀬川と同じ方向にある。 アルミ鍛造の高瀬川の取付けには、古材を使った梁が最適だ。 1階は、京町屋のPRビデオ(約13'00")をモニターに常時流しているので、そこにビデオ映像「水平宣言」(1'40")を差し込むことにする。 DVDをお借りして、クリップ・コピーし、二つを一体化してリピート再生する。 管理を担当している京都市住宅供給公社職員の田中さんが、工務店出身とかで話が通じやすく、助かる。 同日、二瓶さんも音の中継用のスピーカとipodを設置。グリッドのある敷地に面した部屋の障子の向こうにスピーカを設置したので、障子全体がスピーカのようになった。 崇仁小学校の教室も障子のようなスクリーンをつけて、窓枠の格子を透かし見せている。 ガラス球はKYOMOの方がよく転がる。 向こうは見下ろす。こちらは見上げる。 二つの空間が呼応するようになって、やっと当初の企てが実現した。
by peuleu3
| 2015-03-20 18:47
| art
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